ゲーミングPCの選び方は本当に難しいと思います。パーツやBTOの知識があるなら簡単なのですが、初心者にはチンプンカンプンですよね。購入してから後悔しないためにゲーミングPCの正しい選び方を身に付けましょう。
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ゲーミングPCを選ぶ手順
以下の流れでゲーミングPCを購入すれば失敗しません。
買うべきものを決める
あなたには何が必要でしょうか?デスクトップゲーミングPCを買うだけかもしれませんし、液晶モニターも必要かもしれませんね。あるいはマウス、キーボード、マウスパッド、ヘッドセットのような周辺機器まで揃えたいかもしれませんね。
だからまずは購入するものをリストアップしましょう。そもそも何か必要なのかわからない場合は、「ゲーミングPC一式を揃えるには何を買えばいいのか」の記事を読んでください。
グラフィックボードを選ぶ
ゲームがどれだけ快適に動くかどうか。その80%くらいはグラフィックボードの性能によって決まります。だから最優先で予算を配分するのはグラフィックボードです。
グラフィックボードの性能不足だけは絶対に避けなければなりません。ある程度余裕があるほうがおすすめです。将来的にもっと重いゲームをプレイするのが普通ですからね。ゲーム別のベンチマーク等の情報を調べれば最適なグラフィックボードがわかるはずです。
CPUを選ぶ
CPUの基本性能はコア数、スレッド数、動作周波数で決まります。まずは「CPUのコア数とスレッド数の意味とは」で学んでください。動作周波数は高ければ高いほど優秀です。最近だとCore i7-8700やCore i7-8700Kが人気ですね。
Core i5でもいいのですが、新しいゲームはCore i7を推奨する傾向が見られます。だからCore i7を選んでおいたほうが遊べるゲームが多いわけです。今なら4コア・8スレッド以上あればすべてのゲームを遊べます。
メモリは8GB、16GB、32GBのどれか
2018年はメモリ16GBあればとりあえず困りません。普段遣いにも便利なメモリ容量でとても快適です。それほど重いゲームをプレイしなくて、ゲーミングPCを安く購入したいなら8GBでもいいでしょう。メモリ不足を感じてから16GBに増やせばいいです。
重いゲームを配信したり、動画編集をするなら32GBがおすすめです。プロゲーマーの配信環境を調べてみると、大体32GBにしています。
そしてメモリには容量だけでなく規格や速度もあります。それほど意識する必要はないので、気になる人だけ「PC?DDR?メモリの種類・規格の見方」を確認してください。
SSD + HDDが最強
ストレージにはデータを保存したり、ゲームなどのプログラムをインストールしたりする役割があります。多くのパソコン初心者が容量ばかりを気にしますが、今は速度も重視しなければなりません。
速度ならSSD、容量ならHDDが優位に立っています。予算が少なくてもSSD + HDDのストレージにしましょう。HDDだけなんて遅すぎてイライラしますよ。一度でもSSDを体験したらHDDだけのPCには戻れません。
「SSDとHDDどっちがいいの?用途やPC別に比較」や「ゲーミングPCにおすすめのHDD(ストレージ)容量」や「SSDにも種類がある!記録方式の種類と特徴」を読めば基礎知識は身につきます。