軽いゲームをプレイするだけならミドルスペックすら必要ありません。代表的なのがLoLやDota2のようなMOBAでしょう。どんなに性能の低いゲーミングPCでも144fps以上出せるので、安いゲーミングPCがおすすめです。
とはいえ10万円以下で買えるゲーミングPCってほとんどありません。一番安いゲーミングPCを選ばないと10万円には収まらないのです。
10万円以下のゲーミングPCのパーツ構成
つまりグラフィックボードは最低クラスのGTX1050を選ぶと同時にCPUを妥協してCore i3やCore i5にする必要があります。ちなみにゲーミングノートPCは10万円では買えません。消費税や配送料を含めると絶対に10万円を越えてしまいます。
GTX1050 + Core i5-9400F + メモリ8GB + 1TB HDD
GTX1050 + Core i5-8500 + メモリ8GB + 250GB SSD
大体こんなパーツ構成が想定されます。これならどちらでも10万円以下に収まります。もっとCPUを妥協してCore i3にするという手もありますが、普段使いにも影響するのでCore i5をおすすめします。
ストレージはできれば妥協してほしくありません。今はSSD + HDDのデュアルストレージが常識になっていて本当に快適だからです。たとえ10万円を少しオーバーしたとしても240GB SSD + 1TB HDDの構成にすべきです。
10万円以下のおすすめゲーミングPC
上でも書きましたが消費税と配送料を含めた最終価格を調べた上で、10万円以下のおすすめゲーミングPCをご紹介します。BTOメーカーのサイト上に表記されている価格はそれらが含まれていないので注意してください。
G-Tune「NEXTGEAR-MICRO im610BA3」
とはいえ多少重くても画質や解像度を下げれば、遊べるゲームはかなり増えます。ただ240GB SSDしか搭載されていないのはさすがに駄目です。1TB HDDを追加してから購入してください。
ドスパラ「ガレリア DS」
グラフィックボードはG-Tuneと同じですね。でもCPUが高性能なためゲームでも普段使いでもこちらのほうが遥かに快適です。あと地味ですがこちらのほうがメモリは高速です。できればSSDを追加してください。
ドスパラ「ガレリア SS」
一方でCPUはCore i3-8100なのでCore i5-8400やCore i5-8500に比べると低性能です。これでも軽いゲームには十分なのですけど、やはり快適性を重視するならワンランク上の第八世代Core i5搭載モデルをおすすめしたくなります。