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PCの性能を活かすためにチェックしておきたいこと

自作でもセミオーダーでも、自分で悩みぬいて買った高性能PCが使えるなんて、すごくワクワクしますよね。さっそく使おう!……となるその前に、せっかく高性能のPCを使うなら以下のことをチェックしておきましょう。

ネットワーク

最近はネット回線と一緒に買うとほとんどタダみたいな値段でPCが買えることもありますが、ネットワークの速度ってすごく大事です。

CPUとグラフィックボードが高性能でメモリをたくさん積んでいて、SSDもハイクラスなものを使っていたとしても、ネットワークがボトルネックになってしまったら元も子もありません。

PCの性能は一部だけが極端に良くてもダメで、主要なパーツ全体の性能を合わせていく必要があります。なぜなら性能が低いパーツがボトルネックになってしまうからです。

そして一番ボトルネックになりやすいのがネットワークです。ネットに繋がずに使うならPC本体の性能がいいだけでも満足できるかもしれませんが、そんな特殊な使い方をする人はむしろ最近では少数派でしょう。

有線と無線では事情が変わってくるので、「パソコンのネットワークは有線と無線どっちがいいのか」の記事も確認してください。

熱や埃

本体の性能もネットワークの性能もバッチリになったら、次に環境のチェックです。新品のうちは快適に動いてくれていたのに……なんてことにならないように、適切な環境を維持するようにしましょう。

というのも、PCは精密機械であり、熱や埃によって性能が低下するだけでなく、それらが故障の原因にもなるからです。埃の静電気やこもった熱によるオーバーヒートはPCにとって大敵と言えます。

メーカーが、技術的には可能なのにも関わらずCPUのオーバークロックを推奨していないのは、発生する熱による負荷が高く壊れやすくなることが大きな要因です。

普通に使っていても、我々が思っている以上にPCは熱をもつ機械なので、熱がこもりすぎていないか気にかけるようにしましょう。ヒートシンクの増設や扇風機の風を当てるだけでも大分違いますよ。「パソコンを掃除するタイミングと方法」の記事では具体的なメンテナンス方法を紹介しています。

使い方

さて、ここまでくればあとは存分にそのPCの高性能さを楽しむだけです。でも、ひとしきり楽しんだ後に考えたことはありませんか。「これ、自分にはオーバースペックだ……」と。

そう、高性能PCを使う人というのは、FPSなどの反応時間をできるだけ短くする必要があるなどよほど性能が求められるゲームをする人や、学術的な計算を常にしている人など、実はそんなに多くありません。

大半の人は、普通よりちょっとスペックが必要なゲームや動画編集のために必要な程度のPCがあれば十分です。それ以上を求めるのはロマン以外の何物でもありません。そのロマンがほしいのもまた人間の性ですが。

まとめ

「いや、買う前に言ってくれ」という声が聞こえてきそうですが、これも勉強代だと思って次の機会に活かしてください。

そして、せっかく高性能なPCがあるんですから、普段しないような複雑な計算をしてみるというのもおもしろいのではないでしょうか。

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