補助電源不要でファンレスも!グラボはハイエンドだけじゃない

NVIDIAのゲーム向けGPU、Geforce GTXシリーズですが、どうしてもハイエンドモデルに注目が行きがちです。ですが最新のPascalアーキテクチャは、ローエンドのグラフィックカードでも最新のゲームを楽しむことができる性能を実現しています。

補助電源不要で省電力パソコンにもピッタリ

ローエンドゆえに可能な仕様として補助電源不要があります。最近のグラフィックカードの多くは消費電力も高いため、PCIスロットからの給電では足りません。そこで電源ユニットから直接グラフィックカードにケーブルを接続して給電します。

ローエンドは性能を抑えたぶん消費電力もかなり抑えられています。補助電源がいらないものも多く、300Wくらいの電源で事足りてしまいます。省電力パソコンで仕上げたいけれど、ゲームもしっかりプレイしたい場合にピッタリなグラフィックカードでしょう。

ファンレス仕様で静音パソコンにもピッタリ

ローエンドゆえに可能な仕様としてもう一つ挙げられるのがファンレス仕様です。

ファンレスの代わりに巨大ヒートシンク

グラフィックカードは、GPUチップから発生する大量の熱をまずヒートシンクに伝え逃します。そしてヒートシンクに溜まった熱をファンを回してケース内に逃がすのです。ファンレスとは、そのファンを搭載せずにヒートシンクのみで熱を処理します。そのため通常よりもサイズが大きいものや、熱伝導率の高い素材を使用したヒートシンクを搭載しています。中にはPCIスロットを2つ占有する大きなヒートシンクのものもあります。

エアフローには要注意

ただしファンレスは、ヒートシンクのみで排熱処理をするため、ケース内のエアフローにはくれぐれも注意が必要です。急に画面が真っ暗になったと思ったら、ケースから焦げ臭い匂いが…なんてことも。

ファンの騒音を減らして静音PCにも

パソコンの騒音の原因はファンによるものです。全てというわけではありませんが、パソコンにはCPUファン、電源ファン、グラフィックカードファン、ケースファンの4つが付いています。ファンは小径で回転数が大きいと、騒音も大きくなる傾向があります。CPUファンとグラフィックカードファンが2大原因となることが多いですね。

補助電源もファンもナシナシグラフィックカード

補助電源もファンも両方無いグラフィックカードはPalitのGTX1050 Tiのみになります。超大型のヒートシンクフィンを搭載しており、PCIスロットも2つ占有します。

最新のアーキテクチャPascalといえど、GTX1050 Tiには最新の大型タイトルをフルHDの最高設定でプレイするにはさすがに荷が重すぎます。どのゲームであれ画質設定をミディアム程度まで下げなければ60fpsへ届くことさえ難しいでしょう。とはいえ、設定さえある程度落とせば60fpsキープは十分可能なラインです。

ちなみにファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレーターベンチマークでの結果は、フルHDの最高設定で7190とギリギリ「非常に快適」なラインでした。実際のプレイではシーンによってはカクつくこともあるでしょうが、大型MMORPGのベンチマークでこの結果ですので、MMORPGは十分快適にプレイできそうですね。

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