PCゲーマーならデジタル電源の導入を検討すべき

高性能なパーツを高負荷で使うことが多いゲーミングPCには、高品質な電源が欠かせません。今回は、あまり耳にすることのない「デジタル電源」という言葉に注目し、高品質な電源を紹介していきます。

デジタル電源とは?

一口に「高品質な電源」といっても、高変換効率、日本製コンデンサ採用、高容量など、その内容はさまざまです。個人的にはこの中に「デジタル電源」が入っても良いのかなと思っています。では、デジタル電源とはどういった電源なのでしょうか。

デジタル電源とは、簡単に言えば「アナログ電源の回路をソフトウェアに置き換え、ソフトウェアで制御する電源」のことです。アナログな回路をソフトウェアに置き換えることで、小型化や高い変換効率、外部からのパフォーマンス監視が可能です。

また、デジタル電源は、精密な制御によって同じ電源容量でも高い変換効率や小型化を達成しやすいというメリットがあります。

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デジタル電源の例

PC用電源は、外見からデジタル電源かどうかを判別するのが難しいものです。また、実際にはデジタル化・ソフトウェア制御を採用していても、「デジタル電源」と銘打ってないものも多いでしょう。

そこで、個人的に信頼できるデジタル電源の例を紹介します。

Thermaltake社の「SMART DPS Gシリーズ」

ソフトウェア制御による「Smart Power Management」という機能を使い、電源・CPU・GPUなどのパフォーマンスを外部から監視可能です。

CORSAIR社の「RMxシリーズ」

CORSAIRの高品質電源シリーズで、小型、高効率、高耐久化を追求したシリーズといえるでしょう。

NZXT「Eシリーズ」

「NZXT CAM」という独自ソウトウェアで管理するタイプのデジタル電源です。電力のモニタリング、電源ファンのコントロールが可能になっています。

また、起動後の稼働時間や消費電力、内部温度もリアルタイムに確認できることから、ゲーミングPCに適したデジタル電源といえるでしょう。Seasonicと共同開発というだけあって、保証期間は10年と品質も確かなようです。

ソフトウェア制御=デジタル電源がPC用電源の主流に

ゲーミングPC用の電源は、通常のPC電源に比べ、使用環境がシビアです。また、GPU、CPUともに自動OC機能(ブースト機能)が当たり前になったことで、消費電力の変動が激しくなっています。

このような環境では、精密かつ小まめな制御機能をもったデジタル電源が有利です。次に電源を買い換えるときは、ぜひデジタル制御・ソフトウェア制御が可能な電源を検討してみてください。

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