8月発売のGTX1180~AMDも新製品投入で対抗か?

ついに姿を現すことになったnvidiaの新世代GPU。2018年8月から順次発売されるこの新世代GPUは、大幅な性能アップが期待されています。

また、ライバルのAMDもこの動きに対抗するように、新しいGPUの投入を予定しているとのこと。ゲーミングPCファンなら無視できない2大メーカーの動きを追ってみましょう。

GTX1100番台は2018年8月から順次発売

現行のGTX1000番台からグレードアップした次世代GPU「GTX1100番台」が2018年8月から市場に投入される予定です。トップバッターになるのはハイエンドモデルとみられるGTX1180で、以下のようなスペックとのこと。

CUDAコア数 3,584基
コアクロック 1,600MHz
ブーストクロック 1,800MHz
メモリ 8GB~16GB GDDR6
TDP 170~200W
FP32性能 13Tflops

参考:GTX1080Tiのスペック

CUDAコア数 3,584基
コアクロック 1,480MHz
ブーストクロック 1,582MHz
メモリ 11GB GDDR5X
TDP 250W
FP32性能 10.6Tflops

>> GTX1080Ti搭載ゲーミングPCのおすすめモデル

2018年8月時点までで、一般PC向け最強のGPUであるGTX1080Tiと比較すると、CUDAコア数は横並びでありながらTDPとメモリ回りが強化されています。また、純粋なクロックも向上していますね。メモリはGDDR5XからGDDR6へと強化されましたが、より高価なHBM2の採用には至りませんでした。

総合的な性能は、最後のFP32性能で推しはかることができます。FP32とはコンピュータの性能を測る指標のひとつ。数字が大きいほど性能が高いことになります。GTX1080Tiの10.6Tflopsから13Tflopsに3割近くも能力があがっており、期待できる数値です。

また、ハイエンドモデルであるGTX1180を筆頭に、準ハイエンドのGTX1170、ミドルレンジのGTX1160の投入も予定されています。

これらは2018年の秋ころから順次行われる予定とのこと。同じように性能が上がっていれば、ゲーミングPCの買い替え時が到来するかもしれません。

AMDも新GPUで対抗か?

これに対してAMDも黙っているわけではなく、2018年の終盤にはVega 20(Vega 7nm)という新アーキテクチャを採用したGPUを発表するとのこと。

しかしこちらは、ゲーミングPC向けというよりはAIや機械学習に特化しているようです。nvidiaでいえばTesla Vのような存在でしょうか。AMDは2017年にRadeon RX Vega 64を発表していますが、単体GPUとしてはGTXシリーズと互角の性能を持つまでに発展しました。

ライバルであるnvidiaの動きに対抗し、ゲーミングPC向けGPUを発表する可能性は高いといえるでしょう。ただし、nvidiaよりは時期が遅れると思います。

ここ数年は「nvidiaが先行しAMDが後から追いつく」という流れができているため、2018年も引き続きこの流れは継続と考えて良いでしょう。

狙い目は新旧世代のミドルレンジか?

新世代GPUは、毎回ハイエンドモデルから発表され、ミドルレンジ帯はその2~3か月後にリリースされることが多いです。今回であればGTX1160でしょうか。今までのモデルナンバーからいくとGTX1150やTiシリーズの発表もあるでしょう。

また、新しいミドルレンジGPUの発表で、旧世代(GTX1060やGTX1050Ti)の価格もかなり下がると思われます。

性能的には旧世代でも十分ですが、どちらを購入するかは個人の自由です。私なら、メインに新世代GPUを購入し、あまったパーツでサブマシンを組むかもしれませんね。

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