GTX1650の性能・コスパ・適した環境とは

新GTXシリーズのローミドルレンジを担う「GTX1650」がリリースされました。旧世代のGTX1050の後継であるこのモデルは、一体どのような性能なのでしょうか。

コスパの良さや適した環境にも注目しつつ、解説してみたいと思います。

GTX1650のスペック

GTX1650のスペックは以下のとおりです。()内はGTX1050のスペックです。

アーキテクチャ Turing(Pascal)
プロセスルール 12nm FFN(16nm)
コア TU117-300(GP107)
CUDAコア数 896基(640基)
動作クロック数 1485~1665MHz(1354~1455MHz)
メモリ GDDR5 4GB(GDDR5 2GB)
TDP 75W(75W)

GTX1050に比べると、プロセスルールが微細化し、CUDAコア数が増え、動作クロック・メモリ搭載量が上昇しています。つまり全体的に能力が底上げされている可能性が高いでしょう。

一方、TDPが75Wで据え置きですから、電源はおそらく300Wで十分なはずです。

GTX1650のコスパと性能

GTX1050が約13000円、GTX1650が約19000円です。発売時期を考えると極めて妥当な線といえます。では、性能はどうでしょうか。

GTX1650の性能は、「GTX1050Ti比で約25%」「GTX1050比で約45%」高速だといえます。価格はGTX1050よりも4割ほど高く、性能は5割近く高いわけですから、コスパは決して悪くありません。

そもそもGTX1050シリーズ自体、コスパが評価されている製品ですから、この点については心配いらないでしょう。

価格と性能を見ると、実質的にはGTX1050Tiの後継モデルともいえそうです。実際に市場での評価も、GTX1050Tiとの比較に基づいたものが多くなっています。

GTX1650に適した環境?

CPUはCore i3 8100、Core i5 8400あたりを使用していれば、ボトルネック問題はまず発生しません。

また、Full HD環境であれば、動作のもたつきを感じることも少ないでしょう。一方、高画質設定や4K環境には不向きです。これはローミドルモデルの宿命とも言えます。

あくまでも「普通~やや高画質」程度でFull HD程度の解像度で威力を発揮するGPUなのです。したがって、「ゲームメインではないが、たまにはMMOやMOBA系のゲームもする」程度のカジュアルゲーマーに適しているでしょう。

国産MMO以外のいわゆる「洋ゲー」や、FPSをガシガシやり込みたいなら、プラス1万円でGTX1660あたりを狙うほうが良いかもしれませんね。

個人的には、「GTX1650Ti」のリリースが気になります。リリースされるのかはわかりませんが、もし出れば、コスパ・性能共に非常に優秀な製品になる気がします。

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