ソファに座ってゲームがしたい、寝転がってゲームがしたいと思うことはありませんか?ゲーミングPCはゲーム機のように使うことができるんです。
PCはテレビに接続することも出来る
ま最近のグラフィックボードとテレビにはHDMI端子が搭載されているため、HDMIケーブルで繋げるだけでPCをテレビに接続することが出来ます。
HDMIケーブルは映像だけでなく音声も転送することが出来るので、スピーカー等を気にする必要もありません。
ゲーム機vsテレビに繋げたゲーミングPC
テレビに繋げたゲーミングPCのメリット
パワフルなゲーミングPCはゲーム機と比べて大画面で高画質です。ゲーミングPCとしては中間程度の性能のPCでも、ゲーム機よりも大幅に性能が高くなります。
高性能なゲーミングPCでは以下のようなメリットがあります。
画質がキレイ
PC版のゲームはグラフィック設定を自由に設定でき、高設定以上にすればゲーム機版よりも美しいグラフィックでゲームが出来ます。
フレームレートが安定している
PCのハイパワーによって、敵や建物が密集しているシーンでのプレイや、派手なエフェクトの技を使用でもカクついたり、重くなったりしにくくなります。また、ゲーム機版では負荷軽減のために30fpsに固定されているような重いゲームでも、PC版ではきっちり60fpsで安定動作するタイトルも多くあります。
FOVが広い
FOVとはField of View(視野)の略で、ゲーム画面にどれだけの範囲を表示できるかを表す言葉です。人間の目の視野はFOV150度程度ですが、ゲーム機の画面では負荷の軽減のために60~90度程度が標準になっています。PCでは120度まで設定できるゲームが多いので、視野が広く快適な上に画面酔いなども起こしにくくなります。
テレビに繋げたゲーミングPCのデメリット
PC用のモニターは応答速度や表示遅延に気を配っている製品が多く、製品情報にも記載されているものが多いですが、テレビでは記載されていない製品も多いのが注意点です。
東芝のREGZAシリーズのようにゲームモードが搭載されているようなテレビであれば、これらに気を配っているので問題はありません。
※ゲーム機をテレビに繋いで遊んでいる時に、特に遅延等が気にならない方であれば気にする必要はありません。
ゲーム用コントローラー
実はゲーム機用の純正コントローラーは、PCにも接続することも出来ます。また、純正コントローラーだけではなく、各周辺機器メーカーからも多種多様なゲーム用コントローラーが販売されています。
更に、PCゲームの多くはコントローラーでの操作にも対応しています。特にMMOゲームなどは、ゲームコントローラーでプレイする人も多くいるのではないでしょうか。
今回は、PCに接続できるオススメのコントローラーをご紹介します。
Xbox One ワイヤレス コントローラー
XboxOne用の純正コントローラーです。Bluetooth搭載なので、PCとの無線接続にも対応しています。
マイクロソフトからドライバも提供されているので、設定も簡単に行うことが出来ます。コントローラー派のPCゲーマーの間では定番商品で、操作性や耐久性でも高い評価を得ています。
DUALSHOCK4
PS4用の純正コントローラーです。こちらもBluetoothによる無線接続が可能です。
ソニーはPC用にドライバを提供していないので、OS付属のドライバーだとタッチパッドや振動機能が正常に利用できない可能性があります。ですので、フリーソフトとして無料で提供されているドライバーを利用する事で、すべての機能を利用できるようになります。具体的には「DS4 To XInput Wrapper」といったソフトが有名です。
Steam Controller
PCゲームのダウンロード販売で有名なSteamから発売されたコントローラーです。
ジャイロによる傾き検知や2つのタッチパネルと移動用のスティック背面にはパドルスイッチなどPCゲームの操作に特化した作りが特徴です。FPSゲームのような「狙い」の操作を最適化されたタッチパネルで行えるので、エイムがしやすいのが最大のメリットです。
マウスやキーボードが使えなくなるわけではない
コントローラーを接続しても、キーボードとマウスは同時に利用できます。切り替えの設定等はする必要はありません。人によっては「移動はコントローラーで、スキルはキーボードで」と使い分けている場合もあるくらいです。
また、ゲーム以外の作業をするときはモニタを切り替えて、机の上のモニタを使えば快適にマウスとキーボードで作業できます。
安心してコントローラーでゲームを楽しんで下さい。