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PC購入時に値引きしてもらう方法

昨今はネット通販が発達してきたとはいえ、店頭へ出向いてPCを買う方も多いでしょう。家電量販店や専門店など、お店で店員さんと直接やり取りして買う場合、気になるのは値引きできるかどうかです。

そこで、どうすればPCを値切りができるのか、そして安くお得に手に入れることができるのかをお教えします。

値切れる場合と値切れない場合

お店ならいつでもどこでも値切れるというわけではありません。例えば、たった1000円の小物を800円にしてもらうのは無理がありますし、ディズニーランドではいくら高くても値切り交渉はできませんよね。

値切れる場合というのは、まず数万円以上のPCなど、購入価格がある程度大きな額である場合や家電量販店など価格勝負をしている店である場合です。前述のディズニーランドのように価格よりもサービスや質を売りにしている店では値切りにくかったり、そもそも値切りに応じないことが多いです。

価格が高いものほど利益の幅が大きく値切りやすいですし、社員教育や保証、ポイント還元などのサービスをしていればその分、利益が薄くなっています。

また、3月や9月など新しいモデルが出たり決算があったりしてお店側がPCを売りたい時期に買うことも重要ですし、置いておけば売れる商品と似たようなライバル製品が多く差別化が難しい商品であれば後者のほうが断然値切りやすいです。

値切る時の心構え

「お客様は神様」なんて言葉がありますが、あれは嘘です。客側が払っているのはあくまで商品とサービスに対する代金であり、神様に対する無限の奉仕とは違って支払った額以上にサービスする必要はないからです。

とはいえお店にとっていいお客様でいることができれば、ちょっとしたサービスをしてくれることもあります。値引きもそのうちの一つといえます。

お店にとっていいお客様というのは例えば、長い期間たくさんのお金を払ってくれそうな人や、乱暴な言葉で店員さんを蔑ろに扱ったりせず話をちゃんと聞いたりして店員さんが気持よく接客したいと思うような人のことです。

お店側が提示している価格から値引きをするためには、何かしらのメリットがないといけません。ただ「安くして」というだけではダメですし、客側の都合だけで考えていては値引きにはつながりません。

例えば、決算期でノルマや現金がほしい店員さんにとっては、お店の利益が少し薄くなってでも商品を売りたいと思うでしょうし、人気のない商品でも売れ残って他の業者に格安で買い叩かれるよりは正規価格から多少値引きして売ったほうがお店の利益になります。

このように、値引きする際は客側も店側もWin-Winの関係を築かなければならないのです。ですから、日頃から小さな価格のものを気前よく買っていれば、大口の時にサービスしてもらいやすくなるでしょう。

ちょっとしたテクニック

まず、相場を知る必要があります。というのも、最安値と平均価格がわからなければただの無茶を言う客になってしまうからです。

最初はほしいPCについて店員さんによく話を聞きます。これは各製品の強みと弱みを把握し知識をつけるとともに、店員さんと仲良くなるためです。

そして「店員さんがそこまで言うならいい製品なんでしょうね。でも、もうちょっと安くなりません?」と、値引きする権限がある人と話をしてもらいましょう。このように先に相手に価格を提示させるのがコツです。

やり手の店員は先に予算を聞いてきますが、その場合は「う〜ん、ものによるかな。性能に対して価格がお得なら今日買っちゃおうと思うんだけど」とでも言っておきます。他店の方が安ければ「〇〇だと〇〇円だったけど、また戻って後日買うのもめんどくさいしどうしようかなと思ってまして」と伝えれば値引きしてくれるでしょう。

値引きする権限がある人に聞きに行ってくれなかったり、聞きに行った後で値引きを断られたらおとなしく引き下がり、店を出ましょう。その時も「そっか、ありがとう」と笑顔を忘れてはいけません。

向こうから価格を提示してくれたら半値の八掛け、つまり原価より少し上の価格を伝え、相手が渋ったら店側が値引きするメリットを一つづつ伝えて相手の口から価格を下げさせるようにします。しつこくなって店員さんを不快にしないように注意してください。

「これ以上は無理です」と言われたらその価格で手をうち、その代わりUSBメモリなどの小物をつけてくれるよう言ってみます。セールカゴに入っている品や購入価格に対して数%の価格帯の物だとつけてくれやすいでしょう。店員さんと十分仲良くなっていれば「町内会で使うから別のPCにファイルを持ち運ばなきゃいけないんだよね」など、その品物があると困らなくてすむんだけどな、という事を伝えてもいいでしょう。

なお、マウスやキーボードなどの付属品をお付けしますと言われたら、そういった基本的な付属品は「つけるのがあたりまえ」という認識でいきましょう。大阪のマダムなら「そんなん当たり前やん!マウスなかったら買った後どうやって使うねん」と言うはずです。

値引きは、何も価格だけの話ではありません。サービスや商品の質に対してお得感を得られれば値引きに成功したといえます。

それから当然の話ですが、値引きしてくれたときは現金一括払いで即決してあげましょう。くれぐれも無理な値引きをして店員さんを困らせてはいけませんよ!

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