人によってはほぼ毎日のように使っているマウス。しかしそれ故に意外と汚い状態になっていることが多いです。特に手がずっとあたっている部分は皮脂や汗が知らず知らずのうちについていて、細菌が繁殖している可能性も高いです。
そんなマウスを綺麗に保つためにも、せめて1週間に1度は行いたいマウスの掃除方法です。
光学式マウス
光学式マウスは比較的汚れがつきにくいですが、毎日手が触れている部分ですのでしっかり除菌しましょう。
まず、綿棒を使って底面のライト部分を優しく拭き取ります。この際湿っていないほうがいいでしょう。次に、全体をアルコール綿などで拭きます。これによって細菌を殺します。
隙間などに埃やゴミがある場合は爪楊枝や綿棒で対処し、汚れがひどくてなかなか落ちない場合はかなり薄めた中性洗剤を綿棒に染み込ませて拭きましょう。
ボール式マウス
マウス系で一番厄介なのはボール式マウスです。机やマウスパッドの埃と汚れをすべて巻き上げ、内部に溜め込んでしまいます。滑りが悪くなったり、最悪の場合反応しなくなったりするので、定期的なメンテナンスが必須です。
やり方は、まず底面の蓋を外し、ボールを本体から取り出します。一番大変なのがこの本体側のボールが入っていた部分。
まずは爪楊枝や綿棒で埃を取り、更に爪楊枝とアルコール綿または綿棒の先端に薄めた中性洗剤を染み込ませたものを使って汚れを取ります。その後、全体的にアルコール綿で拭いて除菌します。ボールの素材によっては乾いた柔らかい布で拭くようにしましょう。
放置して汚れがこびりついたり、埃がローラー部分に絡まると取るのも一苦労なので、こまめな掃除を心がけよう。
タッチパッド
意外と汚れていないように見えて実は汚れている度ナンバーワンのパーツがタッチパッドです。とはいえメンテナンスは簡単ですので、ささっとやってしまいましょう。
まず、ある程度の汚れを乾いた柔らかい布や綿棒で取り除き、爪楊枝を使って隙間のゴミや埃もサヨナラします。
その後、アルコール綿などで除菌したら完了です。ただし、素材によってはアルコールが使えないこともあるので、その場合は乾いた柔らかい布で拭きましょう。
まとめ
掃除は気分のいい時にまとめて、なんて考えているといつの間にかもう3年が経っていた、なんてこともありえます。普段から少し気にするようにしておいて、気づいた時にササッとやってしまうのがコツです。
綺麗なマウスで気持よく作業しましょう!