ゲームサーバーのメンテナンスって何をしているのか

オンラインゲームをやっているとかならずあるのがサーバーのメンテナンスです。1時間や2時間といった短いものから、1日中かかるものまでゲームによってまちまちです。ではメンテナンスとはいったいどういったことをしているのかを紹介したいと思います。

基本的には定期点検

メンテナンスにもいくつか種類がありますが、基本的には決まった日時スケジュールで行われる定期メンテナンスです。

オンラインゲームのサーバーは、そのへんのサーバーよりもはるかに膨大なデータを処理しています。そのため機器にかかる負荷も非常に大きいのです。特にずっとデータの書き換えが行われているディスクにはとてつもない負荷がかかり続けます。

定期メンテナンスではそういったディスクを中心としたハードウェアに異常がないかを再チェックします。そしてエラーの発生率が高くなってきたパーツは速やかに交換されます。

他にも定期メンテナンスのタイミングでデータベースの一斉チェックを行う場合もあります。不正なデータがないか、データの整合性がとれているかをすべてチェックします。オンラインゲームのデータベースは本当に膨大なので、チェックをするにも何時間もかかってしまうのです。

メンテナンスでチェックしている項目

メンテナンスは定期メンテナンスだけではありません。サーバーを再起動したり機器トラブルでつながらなくなることも含まれます。アップデートパッチを適用するために臨時メンテナンスを行うこともあります。オンラインでそのまま適用できる場合もありますが、適用前と適用後のデータベースに問題がないかをチェックするために、一度サーバーをオフラインにして適用することのほうが多いです。

突発的な機器トラブルの場合は緊急メンテナンスを行う場合があります。特にネットワーク関係のトラブルがあった場合はサーバーに繋がらなくなってから、緊急メンテナンスのアナウンスがされることもあります。一度のメンテナンスで解決できれば良いのですが、ネットワーク関係のトラブルは原因の特定に時間がかかることがあります。そういった場合には一度アナウンスした時間になってから延長、延長となります。ずるずるとメンテナンスが延びてしまうのはそういった理由が多くあります。

一番恐ろしいのはサーバーの障害や、データベースの破損などです。重要なデータが保存されているゲームサーバーはもちろん少々のことでは壊れません。冗長化といって同じサーバーを複数台用意して2重にデータを持ち、片方が壊れても即時にもう片方に切り替わってサービスを継続させるといったこともします。

ですがそんな2重、3重の備えも突き抜けて起こるトラブルもあり得ます。そうなると復旧するのに何日もかかってしまったり、データがロールバックされたり、最悪の場合にはサービス終了…といったこともあり得てしまうのです。

メンテナンスはサーバーの長期安定稼働にはかかせない

メンテナンス中のミスや事故によって、ゲームデータがすべて破損してしまい、実際にサービス終了になったゲームタイトルもいくつか存在します。

そんなことになれば、有料アイテムを購入したプレイヤーは怒るのは当然ですし、運営していた会社も莫大な金銭的な被害を被ります。ですので、メンテナンスには運営会社は細心の注意を払って、何重にもチェックを重ねています。

サーバーのメンテナンスはゲームが長く運営されるためには必要不可欠なのです。サーバーのメンテナンス中はプレイヤーにとってはもどかしい時間ではあります。あらかじめわかっていた定期メンテナンスならまだしも、臨時メンテナンスや緊急メンテナンスが頻繁にあると、プレイヤーの不満も膨れ上がります。しかし運営しているチームもそれ以上にとてつもないプレッシャーに胃を痛めています。どうか理解のほどよろしくお願いします。

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