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ゲーミング液晶ディスプレイ、リフレッシュレートの違い

自分の液晶ディスプレイのリフレッシュレートを知っていますか?

あなたは自分が使っている液晶ディスプレイのリフレッシュレートを気にしたことがあるでしょうか。もし気にしたことがまったくないのであれば、あなたの液晶ディスプレイは60Hzだと思います(違っていたらすみません)。
リフレッシュレートはディスプレイのプロパティから確認できます。

そしてあなたがFPSなど一瞬の判断を要求されるようなゲームを好んでプレイするのならば、もしかすると掴めていたはずの勝利を掴み損ねていたかもしれません。

リフレッシュレートとは紙芝居の枚数

あなたが普段見ているディスプレイの映像は紙芝居のようなものです。静止画を高速でめくって、動いているように見せています。液晶ディスプレイのリフレッシュレートとは、1秒間に何枚の紙芝居をめくるかを表しているのです。

もしリフレッシュレートが60Hzであれば1秒間に60枚の静止画をパラパラと表示させています。120Hzなら1秒間に120枚、240Hzなら1秒間に240枚ということになります。

枚数が多ければ多いほど、より細やかに、滑らかに表現することができますよね。リフレッシュレートが高いということは、ディスプレイに映し出される映像がより滑らかになるということです。

60Hzと120Hzでは大違い

しかし60枚と120枚の違いと聞いて、スゴイ!と思うでしょうか。おそらく、なかなか想像が付かないでしょうし、スゴイと思う人は多くはないでしょう。

一度知ってしまうと戻れないほどのヌルヌル感

ですが実はこの差はとても大きいのです。マウスカーソルの動きひとつ取っても違って見えます。動きがより滑らかでカーソルが滑っていくように感じられます。120Hzの画面を見た多くの人が「画面がヌルヌル動く」と表現しているのをよく見ます。一度120Hzの画面を体験すると、その人はもう60Hzの画面では常にカクカクしているように感じてしまうことがあるくらいです。

伝えることが難しい120Hzの世界

120Hzの素晴らしさは、60Hzの液晶ディスプレイを使っている人に伝えるのはとても難しいと思います。60Hzまでしか表せないので、120Hzの映像を実際に見てもらうことができないからです。

もし少しでも興味が沸いたなら、Youtubeなどで15Hzと30Hz、30Hzと60Hzの比較映像を一度観てください。きっと120Hzの素晴らしい世界の一端を想像できると思います。

ゲームこそ高いリフレッシュレートがもっとも生きる

ゲームは常に画面に動きがあります。物陰から敵が出てくる瞬間を一瞬、一フレームでも早く気づけるに越したことはありません。また激しく視界を動かしている時に一瞬の敵の姿に気づけるかもしれません。

多くのゲーミングディスプレイは高リフレッシュレートを売りにしています。120Hz、144Hzのモデルがほとんどで、最近では240Hzのディスプレイが登場しました。

マシンスペックはちゃんと足りているかは要チェック

いくらリフレッシュレートの高いディスプレイを用意したとしても、それだけのリフレッシュレートを出力できるパソコンの性能がなければまったく意味がありません。

プレイしているゲームのFPS(ゲームの種類ではなく、Frame per secondの略)がリフレッシュレートと同じ値以上を出せているかをチェックしておくことをおすすめします。

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