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古いゲーミングPCを売却するときは分解?それとも下取り?

現役を退いた古いゲーミングPC、みなさんはどう処分していますか?廃棄するにしてもお金がかかるし、売却もうまくいかない…そう、ゲーミングPCは購入よりも手放すほうが難しいのです。

今回はゲーミングPCの売却をテーマとして、「分解」と「下取り」を比較してみます。

BTOショップへの「下取り」

大手BTOショップでは、新しいゲーミングPCを購入する時に限り、古いPCを下取りするサービスを提供しています。例えばドスパラでは、「一律1000円」で古いPCを下取り中です。ちなみに送料は無料となっています。

ドスパラ下取りページ:https://www.pc-koubou.jp/pc/tradein.php

また、一般的な中古買取も行っており、下記のフォームから無料で簡易査定も可能です。

大手BTOショップの買取査定フォーム:

パソコン工房 https://www.pc-koubou.jp/kaitori/re/deskpcsatei.html
ドスパラ https://used.dospara.co.jp/buy/?id=53

ちなみに下記のようなスペックで査定をかけると、買い取り額はパソコン工房なら「20000円」、ドスパラでは「22220円」と表示されます。

OS Windows7 home
CPU Core i5 4460
GPU GTX 780Ti
メモリ 8GB
ストレージ SSD 256GB、HDD 1TB

下取りで1000円にしてしまうのが惜しい、というスペックならば中古の買い取りを申し込んで見ても良いでしょう。

分解して売却すると…?

ちなみに、ゲーミングPCはそのまま売ってしまうよりも、分解してパーツごとに売却したほうが高値でさばける場合があります。上で簡易査定をかけたスペックのPCを、パーツごとに分解し、売却したときの相場を確認してみましょう。

CPU Core i5 4460⇒中古買取相場6000円~7000円程度
GPU GTX 780Ti⇒9000円程度
メモリ 8GB⇒2000円程度
ストレージ SSD 256GB⇒2000円程度
マザーボード H81チップセット搭載マザー⇒2000~3500円程度
総額 21000~23500円程度(パーツ買取価格は全て2019年春時点)

分解してそれぞれ売却する手間を考えると悩ましいところですが、上手く捌けば下取りや中古買取よりも高額になります。ケースやDSP版のOSも買い手が見つかれば、あと数千円は上乗せできるでしょう。

また、ケースとOSについては念のため予備として保管しておく、という選択肢もありです。特にケースは何年たっても流用可能なことが多いですからね。

手間や金額から中古買取がおすすめ

下取りはあまりにも安すぎるため、相当古くて低スペックなPC以外はおすすめできません。

また、分解しての売却は、熟練者でも辟易するほど手間がかかります。実際私もやったことがあるのですが、パーツひとつひとつをオークションに出品して落札してもらい、連絡⇒梱包⇒発送までを行うと、非常に疲れます。

BTOショップへの売却であっても、すでにパーツの付属品や化粧箱が無いと減額になることもあり、思うように捌けません。そのため、あえて分解せずに、そのまま中古査定に持ち込んだほうが、総合的には手間が少なく見返りが大きいことになります。

今回紹介したような5年ほど前のゲーミングPCでも、最新世代のミドルレンジCPUの代金ぐらいにはなるでしょう。個人的には、売却代金を購入予算に上乗せして、メモリやストレージ、電源のオプション代金に使うのが良いと思いますね。

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