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ゲーミングPCのCPUにかける予算はいくらが妥当か

ゲーミングPCにおいてCPUとGPUの役割はとても重要ですよ。この2つの性能次第で、ゲーミングPC全体のパフォーマンスが変わってきます。

そこで今回は、特にCPUに焦点を当て、一体いくらの予算を投じるべきかを考えてみます。ゲーミングPCはパーツのバランスが重要ですから、まずはPCの頭脳ともいえるCPUの予算から全体を把握してみましょう。

ゲーミングPC全体の予算に占めるCPUの割合は?

BTOショップのゲーミングPCを見ても分かる通り、CPUはGPUと並んでコストがかけられているパーツです。特にミドルレンジ以上のゲーミングPCなら、CPUが貧弱では話になりませんからね。

そこで、ゲーミングPC全体に占めるCPUの価格を考えてみましょう。私の経験からいうと、以下のような割合が望ましいと思います。

  1. ゲーミングPC全体の予算10万円…CPU2万円~3万円程度
  2. 同15万円…3万円前後
  3. 同20万円…3万~4万円以上

1はエントリークラスのゲーミングPCです。このクラスで想定するCPUは15000円~2万円が妥当でしょう。2018年時点のモデルでいえば「Core i5 8400」や「Ryzen 5 2600」ですね。10万円というやや厳しめの制限があるため、CPUはコストパフォーマンス重視になります。

次に2ですが、このクラスでは「Core i5 8600」や「Ryzen 5 2600X」がメインになるのではないでしょうか。GPUにいくらかけるかによりますが、どちらを選んでも性能不足を感じることは少ないはずです。

このように私は大体「ゲーミングPC本体価格の5分の1程度」を目安にCPUの価格を決めています。個人によって好みがありますが、他のパーツにかけるコストを考えると、バランスが良い配分になるはずです。

CPUにだけコストをかけるべきではない理由

CPUは非常に重要なパーツですが、CPUだけの性能が高くても、ゲーミングPCは成立しません。ゲーム用途ではGPUの性能が重視されることが多く、CPUは「GPUのボトルネック」にならない程度ならば問題ないからです。

したがって、まずはGPUを選定してからそれに合うCPUを選んだほうが、完成度の高いゲーミングPCになるでしょう。また、ストレージや電源、マザーボードにもお金をかけていかなければ、バランスの良いPCにはなりません。

この辺りについては「ゲーミングPCは何年使えるのか?長年使うためのパーツ選び」で詳しく解説しています。

パーツの選定が不要なBTOパソコン

しかし、初心者にはCPUやGPUの知識が不足していますし、コスト配分を考えるのは難しいものです。そこで、BTOショップのゲーミングPCを検討してみてください。BTOショップのゲーミングPCは、パーツのバランスを考えて構成されています。特にドスパラのゲーミングPCは初心者向けでおすすめです。

買う前は高いと感じたけれど、いざ手元にきて使ってみると割安に感じるのがBTOパソコンの魅力です。パーツ選定や組み立ての手間がいらず、全体的にバランスが取れたゲーミングPCが送られてきますからね。

BTOパソコンをベースにして、徐々に自作PCを覚えていくのもひとつの方法です。

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