PCの自作をしていると、周辺機器やパーツ代がかさみますよね。余ったパーツを流用しても結局新しいパーツが必要になり、中古品はどうしても嫌な場合、いくらかのまとまった出費は仕方ありません。
でも、各社の公式アウトレット通販をうまく使えば、比較的安く新品パーツや周辺機器、もしくはPCそのものも手に入れることができるかもしれません。
アウトレットとは
メーカーの売れ残りや、新しい機種との入れ替えでの在庫処分など、新品のパーツなのに正規価格で売り出すことができない場合があります。
そういった時にメーカーはどうするのかというと、まず入れ替え前にセールを行った後、それでも残ったものは格安でパーツ屋さんや小売業者に売るのです。これによってメーカーは損害を少なく出来、秋葉原では今日も安いパーツや周辺機器が手に入るというわけです。
しかし、ネット通販が発達してきた現在ではメーカー自らアウトレット品として売れ残りを安く売り出すことも増えてきました。これらの公式ショップでは、新品にもかかわらず格安で手に入れることが出来ます。
各社のWebアウトレット
では、一体どこがその公式ショップなのでしょうか。例えば、以下のショップが大手周辺機器メーカー公式直営のショップです。これらのうち、アウトレットコーナーなどにお宝が眠っています。
- アイオープラザ – IO DATA
- エレモバ本館 – ELECOM
- エレコムダイレクトショップ – ELECOM
- サンワダイレクト – サンワサプライ
- バッファローダイレクト – Baffalo
- BuffShop – Baffalo
他にもPCメーカーであるhpや富士通、NECなど、大手のメーカーはアウトレットショップを持っています。
なお、PCアクセサリ大手のバッファローは元々、一般ユーザー向けの「バッファローダイレクト」とプロや玄人向けの「BuffShop」がありましたが、現在の経営はBuffShopがバッファローダイレクトに統合されたようです。
購入時の注意点
いくら新品で公式直営とはいえ、アウトレット、つまり「訳あり品」であることに変わりはありません。機能として問題があるとか、破損しているといったことはまずないでしょうが、売れ残りや返品されたものを検査して再梱包したものが多いということは頭にとどめておく必要があります。
知識不足の方や保証・サポートといった安心感がほしい方は、その分余計にお金を払って普通の品を手に入れましょう。
公式のショップとはいえ、そこら辺の家電量販店のセールで買うより安い時もあるので、時々チェックしてみてはいかがでしょうか。その際は送料のことも忘れずに。