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CPUを長く使うために大切なグリスの塗りなおし

愛用のパソコンのCPUを長く使うためには、CPUのグリスを塗りなおすことも考える必要があります。CPUグリスの塗りなおしについて解説していきましょう。

CPUグリスとは

CPUは大量の熱を発生させます。CPUクーラーで一生懸命冷却しているため、その温度は40度前後から負荷の高いときで70度ほどです。CPUは発生した熱を銅板越しにCPUクーラーに逃がしています。さらにその銅板とCPUの間にあって、効率よく熱を伝えるために必要不可欠なのがCPUグリスです。

CPUグリスは通常、CPUにCPUクーラーを設置する時点で塗布されているため、自分でCPUやCPUクーラーを取付・交換したことのない人は見たこともないでしょう。CPUグリスは放熱グリスとも呼ばれ、熱伝導率の高い粒子を変性シリコンに混合したペースト状をしています。

CPUグリス交換の必要性

CPUグリスはCPUに直接塗布し、CPUクーラーを接着させています。CPUグリスはペースト状ですが、経年劣化によって固く硬化することがあります。硬化してきたCPUグリスは熱による膨張収縮の過程で、亀裂が入ってしまう場合があります。亀裂が入ってしまうと、うまく熱を伝えきれずにCPUの熱がCPUクーラーに伝わらなくなってしまいます。そうするとCPUの温度が上がり、CPUが故障してしまうことにつながりかねません。

CPUグリスが硬化する期間は、CPUグリスの成分やパソコンの使用頻度、CPUの発熱量などさまざま要因によってまちまちなため一概にはいえません。しかし早い場合ですと、2年から3年でCPUグリスが硬化してしまうこともあります。5年も使えば多少の素材変化が起きている可能性が高まりますので、使い続けるのであれば一度CPUグリスの交換をすることをオススメします。

CPUグリスの交換方法

CPUグリスの交換はそれほど難しいものではありません。CPUグリスはパソコンのパーツショップや、ネットショップなどで購入することができます。ホームセンターに放熱グリスが販売されていることがありますが、パソコン用ではない場合がほとんどです。しっかりとパソコン用、CPU用のグリスを用意するようにしてください。

CPUグリスの交換に必要なもの

  • プラスドライバー
  • CPUグリス
  • ヘラ(ポイントカードなどでも可)
  • ウェス(ティッシュペーパーでも可)

CPUグリス交換の手順

まずはCPUクーラーを取り外します。CPUの純正クーラーであれば、4隅をスクリューでとめてある場合がほとんどですが、サードパーティ製のCPUクーラーを使用している場合はマニュアルに従って取り外します。

CPU表面とCPUクーラーのヒートシンク部分に古いグリスがついているかと思いますので、キレイに拭き取ります。こびりついて取れない場合はアルコールやグリスクリーナーを使用して拭き取ります。古いグリスが残っていると熱伝導率が悪くなる場合がありますので、できる限りキレイに取り除くことをオススメします。

キレイに拭き取れたら、新しいグリスを塗布します。CPUの表面にトウモロコシの1粒くらいのCPUグリスを落とします。そしてヘラを使って気泡が入らないよう少し伸ばします。この時にCPU全体に伸ばさないようにしてください。全体に伸ばしてしまうと、CPUクーラーを取り付けた際に外側へ溢れ出てしまいます。CPUクーラーを密着させたときにある程度伸びますので、1cm四方に伸ばすだけで十分です。もしヘラが無い場合はポイントカードなどで代用が可能です。グリスは薄すぎても厚すぎても効果が薄れてしまいますので注意してください。

最後にCPUクーラーを取り付けてしっかり固定しなおせば完成です。実際に起動してみて安定して動作しているかを確認しましょう。CPUの温度をモニターするツールを使って温度を確認しておくとベストですね。通常で30度台、負荷時で60度台までであれば問題ないでしょう。パソコンの内部の大掃除のついでにCPUグリスの再点検も実施してみてはいかがでしょうか。

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