FPSやTPS、バトルロイヤル系のゲームにおいて、勝敗を分ける最も重要な要素。それは「エイム力」ではないでしょうか。
いわゆるスーパープレイヤーたちは、軒並み超人的なエイミングを身に付けています。では、私たち普通の人間がエイム力を鍛える方法はあるのでしょうか。
エイムゲームをプレイして鍛える
意外と知られていませんが、エイム力を鍛えるためのゲーム、というものが複数存在します。しかも、2D・3Dそれぞれ、複数のタイトルがあります。
エイムゲームは単純に「競技としてエイム力を競う」ものであり、例えるならばタイピングゲームのような存在です。
また、シンプルさゆえPCスペックをそれほど必要としません。そのため、エイム力向上のために、低スペックなサブマシンで鍛えるという方法も可能です。
ここで代表的なエイムゲームを紹介していきます。
AimBooster(2D)
時間経過と共に拡大・縮小するターゲットを撃つ種目が人気です。段々とターゲットの出現速度があがります。
ターゲットを3回見逃すとゲームオーバー。プレイ時間を競うゲームです。
おおきく振りかぶって2号(2D)
野球漫画「おおきく振りかぶって」に登場するトレーニング方法をモデルに、周辺視野を鍛えるゲームです。
日替わりランキングでモチベーションを維持しつつ、毎日の日課にすれば、エイム力が鍛えられるかもしれないですね。
Aim Hero(3D)
Steamに登録されているエイムゲームで、その界隈では非常に知名度が高いゲームです。SNSや動画によるスコア共有を通して他プレイヤーと競争できます。
Steamユーザーなら、このゲームとメインのFPS・TPSを往復することでエイム力が鍛えられるかもしれません。
エイム力は反射神経や動体視力だけではない
エイム力は、確かに天性の資質によって左右されます。デビューして間もない新人が、驚異のエイム力でランキングを登っていくのは、珍しい事ではありません。
しかし、一概に「才能」だけとも言い切れないのがエイム力の奥深いところ。実はエイム力は「先読みする力」「判断力」などによって向上させることが可能です。
つまり、的がどこからきて、どこへ動いていくのかを先読みし、その中から自分が狙撃できるポイントを見つけ出し、集中するわけです。
これもよく言われていることですが、コツは車の運転のように「かもしれない」の意識を持つことが大切。
「敵が来るかもしれない」場所を素早くかつ広い範囲で認識し、動きを先読みできるようになれば、狙うべきポイントが見えてきます。
マウスの選定も重要
もちろん、道具も重要です。そもそも通常のレーザーマウスは、任意の場所に対し、素早く的確にポインターをあてることに特化していません。
そのため設定項目が少なかったり、DPIが低かったりして、個人のエイム力を正確に伝える能力が低いのです。
一方、ゲーミングマウスは、個人のクセや嗜好に合わせたきめ細やかなDPI設定ができるほか、持ちやすさや動かしやすさも考慮された設計が特長です。
エイム力を高めるため、エイムゲーム・先読み力と判断力・ゲーミングマウスを上手く使っていきましょう。