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IntelとAMD、CPU業界の二大巨頭

CPUとはCentral Processing Unitの略で、中央処理装置と訳されます。CPUの役割はパソコンの基本的な処理や演算を一手に担って行います。キーボードやマウスからの入力信号を受け取ったり、ハードディスクからファイルを読み込んだり保存したり。ディスプレイに文字や動きを計算して描いているのも、すべてCPUが行なっています。

まさにCPUはパソコンの心臓部であり頭脳なのです。ですのでパソコンの基本的な性能は、このCPUの性能次第で決まるといっても過言ではありません。

パソコン向けのCPUは、IntelとAMD

CPUを製造している会社は世界にいくつもあります。あなたがお使いのスマートフォンにもCPUが組み込まれています。iPhoneのCPUはAppleが作っていますし、AndroidであればQualcommが作っています。

一般のパソコン向けのCPUを作っている企業は大きくは2つあります。一つはCore i7やCeleron、PentiumなどのCPUを製造しているIntel。もう一つはRyzen 7やAMD Aシリーズ、AMD FXなどのCPUを製造しているAMDです。

パソコン向けCPUとしての販売シェア率は、以前はIntelが7割、AMDが3割と、Intelが圧倒的な販売シェア率を誇っていました。しかし2017年3月にAMDから発売されたRyzenというCPUが、価格に対しての性能がとても良く、コアなユーザーを中心に話題となりました。

2017年8月の時点のある調査ではAMDが5割強と、販売シェア率で10年ぶりにAMDがIntelを追い抜いたという報告もあります。

IntelかAMDのどちらを選ぶか

CPUはパソコンの頭脳といいましたが、パソコンで購入する際にもっとも重要なパーツです。

日常ユースであればIntelもAMDもどちらを選んでもそれほど大差はありません。ウェブ閲覧やYoutubeをみたり、オフィスソフトを使って文書を作成したり。そういった範囲であればまったく差を感じることはありません。

しかし長きに渡り、圧倒的なシェアを誇り、広く普及しているIntel CPUの方が安心感を感じるという人もいます。AMD CPUは昔から発熱や安定性の面で問題があったことは否めません。

コストパフォーマンスに優れたAMD、着実に信頼と実績を積み重ねてきたIntel、どちらも優れたCPUであることは間違いありません。どちらを選んだとしても、使っているときに大きな違いを感じることはあまりないでしょう。

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