SWBF2(スターウォーズバトルフロント2)が11月に発売されます。すでにベンチマークは出揃っていて、初代SWBFよりも格段に重いことが確定しています。
初代SWBFで60fpsギリギリだった人は間違いなくSWBF2で60fpsに届きません。カクカクな状態ではFPSを楽しむことなんてできませんから、グラボあるいはゲーミングPCでの買い替えをおすすめします。
SWBF2の最低動作環境と推奨スペック
ではSWBF2公式はどれくらいのスペックを推奨しているのか確認してみましょう。
最低動作環境
OS | Windows 7 SP1、Windows 8.1、Windows 10各64ビット版 |
CPU | Intel Core i5 6600K、AMD FX-6350 |
メモリ | 8GB |
グラフィックカード | nVidia GeForce GTX 660 2GB、AMD Radeon HD 7850 2GB |
推奨スペック
OS | Windows 10 64ビット版以降 |
CPU | Intel Core i7 6700または同等の性能 |
メモリ | 16GB |
グラフィックカード | nVidia GeForce GTX 1060 3GB |
必要スペックからして恐ろしいほど高性能が求められています。でもやはり参考にすべきなのは推奨スペックです。ほとんど最新のゲーミングPCが推奨されていることがわかります。パーツごとに解説してみます。
CPUはCore i7-6700以上です。今ならCore i7-7700ですね。Core i5ではフレームレートがかなり下がるので要注意です。どうせなら今後のことを考えてCore i7-7700Kにしておいたほうがいいと思います。
メモリは予想通り16GB推奨です。最新FPSをやるにはもう8GBでは足りません。最低でも16GBにしておいて、配信をするなら32GBも検討すべきです。
グラフィックボードはGTX1060 3GB以上です。後述のベンチマーク動画を見ればわかるように、ウルトラ画質にするとGTX1060で60fpsがやっとです。高リフレッシュレートモニターを使っているならもっと高性能なグラフィックボードがおすすめです。
SWBF2のベンチマーク動画
ベータ時点でのベンチマークですが非常に参考になるので絶対に見てください。グラフィックボードによって大幅にフレームレートが変わることを確認できます。
GTX1050Ti vs GTX1060 vs GTX1070 vs GTX1080
GTX1050Ti 4GB、GTX1060 6GB、GTX1070 8GB、GTX1080 8GBのベンチマーク比較です。画質はウルトラ、CPUはCore i7-7700K、メモリは16GBとSWBF2に相応しいゲーミングPCを使っています。
GTX1050Tiでは話になりません。40fpsくらいしか出ていませんね。GTX1060 6GBならなんとか60fp以上をキープしています。GTX1080は144fps以上出せているシーンがあるものの、130台まで落ちることもあります。
GTX1080Ti
このベンチマーク動画はGTX1080Ti + Core i7-7700KのゲーミングPCでSWBF2をプレイしています。DirectX12とDirectX11のベンチマーク比較をしていますね。
DirectX11のほうが高いフレームレートが出ているので、余程画質にこだわらない限りはDirectX11がおすすめです。そしてGTX1080Tiならほとんどのシーンで144fps以上出ることがわかりました。
SWBF2におすすめのゲーミングPC
SWBF2で60fps、あるいは144fps出すためにはどのようなパーツを選べばいいか判明したので、いよいよSWBF2におすすめのゲーミングPCをご紹介します。
G-Tune「NEXTGEAR i690SA2-e-sports」
ウルトラ画質だと60fpsを下回るシーンもあるでしょうが、中画質くらいにすれば60fpsで遊べます。スペックの割には非常に安いので、コスパ重視の方におすすめです。
ドスパラ「ガレリア ZV」
となるとCore i7-9700K、メモリ16GB、RTX2060の組み合わせが理想的です。そんなパーツ構成の大人気ゲーミングPCがドスパラのガレリア ZVです。あちこちのサイトでもFPSプレイヤーにおすすめされている評判の良いゲーミングPCです。
ドスパラ「ガレリア ZG」
それもそのはずPUBG推奨PCとして認定されているハイエンドモデルです。SWBF2はPUBGよりやや軽いですが、最新FPSらしい激重っぷりですから、これくらいのゲーミングPCを使ったほうが勝てます。