PUBGが日本で大流行すると予想できた人がいたでしょうか。まさかsteamでプレイヤー数No.1まで人気が出るなんて私は思いもしませんでした。でも確かに面白いんですよね。ハマる人が増える理由もわかります。
ただ、PUBGって滅茶苦茶重いですよね。アーリーアクセスのタイトルは妙に重い傾向があるわけですが、それにしてもPUBGは重すぎます。60fps出すことすら苦労するレベルです。
ではPUBGで60fps、あるいは144fps出すためにはどんなスペックのゲーミングPCが必要なのでしょうか。
PUBG動作環境と推奨スペック
まずは公式が発表している最低動作環境を確認します。
OS | Windows 7 / 8.1 / 10 64bit |
CPU | INTEL Core i3-4340 / AMD FX6300 |
メモリ | 6GB |
グラボ | GeForce GTX660 2GB / Radeon HD7850 2GB |
最低動作環境なのに結構なスペックが提示されています。しかもあくまでも最低動作環境ですから「起動できる」「動く」基準となるだけです。これで60fpsや144fps出すのは不可能です。
実際にPUBGをプレイしている人はわかると思うのですが、低画質にしてもGTX1060で60fps安定しません。GTX1080Tiなら60fpsで安定しますし、144fps出ることもありますが、場所によっては80fpsまで下がります。
またPUBGは異常なほどメモリを使用します。少なくとも常時5GBは使ってます。プレイヤーがたくさんいたり、建物が密集している場所だと7GB以上使用します。さらにOSやブラウザ等もメモリを使用していますから、どう考えてもメモリ8GBでは足りません。だから16GBがおすすめです。
CPUも高性能なほうがいいです。PUBGはCPUの性能が大きく影響するからです。Core i3やCore i5では確実に後悔します。Core i7-7700やCore i7-7700Kが最もフレームレートが出ることは検証済みです。
よって、PUBG推奨スペックは以下の通りになります。
PUBGで60fps出すために推奨スペック
OS | Windows 10 64bit |
CPU | Core i7-7700 |
メモリ | 16GB |
グラボ | GeForce GTX1070 8GB |
PUBGで144fps出すために推奨スペック
OS | Windows 10 64bit |
CPU | Core i7-7700K |
メモリ | 16GB |
グラボ | GeForce GTX1080Ti 11GB |
ちなみにPUBGを実況配信したいならメモリは32GBまで増やすのがおすすめです。
PUBGにおすすめのゲーミングPC
推奨スペックが決まったところで、いよいよPUBGがサクサク動くおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
ドスパラ「ガレリア ZV」
CPUはCore i7-9700K、メモリは16GBです。どちらもPUBGにはちょうどいいです。CPUが高性能なほうがfpsが出ますし、メモリを結構使うのでぴったりです。私の経験ではGTX1060でも厳しいのでやはりRTX2060搭載ゲーミングPCがおすすめです。
ドスパラ「ガレリア ZG」
CPUはCore i9-9900K、メモリは16GBですからまさにPUBGに最適なゲーミングPCです。私の友人がPUBGのためにこのゲーミングPCに買い替えたところ、プレイが一気に安定していたので本当におすすめです。
「車で走行中のプレイヤーにもしっかり当てられるようになった」と言っていました。確かに動きが速い敵にはサクサクなほうがエイムしやすいのは当たり前ですよね。
G-Tune「ガレリア GCR1660TGF-E」
ノート用GTX1060だと若干性能不足なので、ここはGTX1660Ti搭載ノートがベストです。GTX1660Ti搭載ゲーミングノートPCではドスパラが最安値です。他のメーカーだと20万円を遥かに越えるモデルばかりです。