近年No.1の大ヒットゲームといえばマインクラフトです。大人から子供まで世界中の人が楽しんでいます。特にマインクラフトにはMODで色々な遊び方ができるというのがヒットの要因でしょう。
ゲーム機よりもPC版のほうが高画質で幅広い楽しみ方ができるため、マインクラフトのためのゲーミングPCを購入する人が爆発的に増えています。ではどれくらいのスペックのゲーミングPCが必要でしょうか。
バニラか影MODか
マインクラフトそのままの状態をバニラと呼びます。画質はペラペラですが軽いというメリットがあります。バニラなら安いゲーミングPCで問題ありません。GTX1050やGTX1050Tiがおすすめです。
でも影MODを導入すると一気に重くなります。影MODは臨場感のあるグラフィックになるためほとんど人が導入した状態でプレイしています。私ももちろん影MODを入れています。
影MODにはいくつかの種類があるのですが、最も有名なのがSEUSです。SEUSの影MODを入れた状態だと少なくともグラボはGTX1060くらいの性能は欲しいです。
チャンク32で60fps出すために必要なグラボ
影MODとは別にチャンク(chunks)の設定によって重さが変わってきます。チャンクとはどれだけ遠くを見渡せるか、を設定できる数値です。最高設定だと32でとてつもなく重いです。
「チャンクは8で十分!」なんて言う人がいますが完全に嘘です。32でプレイできない僻みとしか思えません。遠くを見渡せたほうが村や洞窟など目的の場所を見つけられるのですから、チャンクの数値は高いに越したことはありません。
では影MOD + チャンク32という最高画質設定でのベンチマーク動画があったのでご紹介します。
GTX1060
SEUSだとGTX1060でも60fpsを下回っています。60fpsを越えることもありますが50fps前後をうろうろしています。50fpsだとカクカクに感じるのでGTX1060だとパワー不足です。一方でバニラなら100fps以上出ているので大丈夫です。
GTX1070
GTX1070でもチャンク32だと50fpsくらいしか出ていません。
GTX1080
GTX1080なら60fps以上出ています。つまり影MOD+チャンク32の最高画質でプレイするならGTX1080搭載ゲーミングPCがおすすめです。メモリは16GBあれば十分です。
影MODを使いつつチャンクが8や16でいいならGTX1070でも大丈夫です。
マインクラフトの影MODにおすすめのゲーミングPC
ドスパラ「ガレリア ZV」
ドスパラ「ガレリア ZG」