LoLが日本でここまで流行するとは思いませんでした。RTSは全然人気ありませんでしたからね。アクションゲームとしての操作性や爽快感が増した結果なのでしょう。
それとLoLは非常に軽いのでハイスペックゲーミングPCを所持していなくても気軽に遊べることも大きいはずです。かつてサドンアタックが日本で人気になったのと同じ流れです。
軽いとは言っても一応はゲーミングPCが必要です。カジュアルプレイヤーは60fpsで遊んでいると思いますが、プロゲーマーを含めたトッププレイヤーはみんな120fpsや144fpsでプレイしているため、高fpsを出せるスペックを探っていきます。
LoLの最低動作環境と推奨スペック
LoLには最低限動く「最低動作環境」と、これくらいなら快適だよという「推奨スペック」があります。
最低動作環境
OS | Windows XP/Vista/7/8/10 |
CPU | 2GHz |
メモリ | 1GB |
グラフィックボード | Shader version 2.0 対応 |
最低動作環境はLoLの解像度を低くして30fpsくらい出せればいいや、くらいですから快適ではありません。少なくとも勝つためのスペックではありません。
推奨スペック
OS | Windows XP/Vista/7/8/10 |
CPU | 3GHz |
メモリ | 4GB |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce 8600M GT以上 |
LoL推奨スペックでもまだ軽いですね。最近のゲーミングPCならメモリは8GB以上、グラフィックボードは推奨されているものより何倍も高性能です。
LoLのベンチマーク
推奨スペックを見てもどの設定でどれくらいfpsが出るのかはまったくわかりません。LoLをプレイするなら高画質・高解像度のほうがいいですから、その上で60fps、144fps出せるかどうかが肝心です。特にアスペクト比は16:9のほうが広範囲を視界に入れられるので1920×1080がおすすめです。
LoLのベンチマーク動画を探してみたのでご紹介します。
GTX1050Ti
300fps以上で安定しています。200台まで落ち込むこともありますが、144fpsを下回ることはありません。GTX1050Ti搭載ゲーミングPCなら13万円程度で購入できますから、LoLプレイヤーには嬉しい結果ですね。
GTX1050
GTX1050搭載ゲーミングPCでも200fps以上です。LoLにはハイスペックどころかミドルスペックすら必要ないことがわかりました。CPUはCore i7ではなくCore i5で十分です。メモリは8GBでOKです。
LoLにおすすめのゲーミングPC
激安ゲーミングPCで144fps以上出るので60fpsを目指す必要はありません。安くてコスパも良いLoLにおすすめのゲーミングPCをいくつか探してみました。
ドスパラ「ガレリア DS」
でもストレージだけはカスタマイズしてください。このデスクトップはSSDだけしか搭載されていません。SSDだけだと容量が少なくてあとで困ることになります。必ず1TB HDDを追加して、SSD + HDDにしましょう。
ドスパラ「ガレリア DH」
G-TuneのGTX1050搭載モデルに比べるとCPUもかなり高性能です。ゲーム中よりも普段使いの快適性に影響してきます。ストレージはしっかり120GB SSD + 1TB HDDになっていますが、SSDは240GBのほうがいいです。
G-Tune「NEXTGEAR-NOTE i5340GA1-C」
GTX1050搭載ゲーミングノートPCの最安値はG-Tuneにあります。とはいえストレージは超重要ですからブロンズモデルではなくゴールドモデルをおすすめします。