ゲーミングPCといえばNVIDIA GeForceシリーズのグラボとINTEL CoreシリーズのCPUを組み合わせたものが一般的です。しかし最近はAMD RyzenシリーズのCPUを搭載したゲーミングPCが増えてきています。
確かにマルチスレッドを重視するPCゲームが増えていることから、AMD Ryzenシリーズを搭載したほうが高いフレームレートを出せる場合があります。
AMD RyzenとINTEL Coreの違い
ではRyzenとCore iの違いって何でしょうか?同価格帯のCPUを比較してみると、Ryzenのほうがコア数やスレッド数が多いことに気付きます。つまりRyzenのほうがマルチスレッド性能に強いのです。
一方でCore iシリーズはシングルコア性能が強く、各種ベンチマークソフトでは高いスコアを出してきます。また多くのゲームがINTEL CPUの最適化されていることも忘れてはいけません。
ただ、Ryzenシリーズはスペックあたりの価格がINTELよりも安く、非常にコスパが良いので自作PCを組む人から人気があります。つまりPCゲームをして、さらに動画編集のような作業をする人にはRyzenシリーズがおすすめです。
ゲーミングPCにおすすめのRyzen
とはいえRyzenシリーズには様々な種類のCPUが存在します。Ryzen 3、Ryzen 5、Ryzen 7、Ryzen Threadripperの分類され、さらに細々としたモデルがあるので選ぶのが大変です。
ゲーミングPCにおすすめのRyzenはスレッド数が8以上、動画周波数が最大3.6GHz以上です。これらの条件を満たせば重いPCゲームもサクサク動かせます。(一番重いPCゲームのFF15が3.6GHz以上を推奨しています)
となると該当するのは以下のCPUです。
- Ryzen 5 2600(6コア、12スレッド、最大クロック 3.9GHz)
- Ryzen 7 2700(8コア、16スレッド、最大クロック 4.1GHz)
- Ryzen 7 2700X(8コア、16スレッド、最大クロック 4.3GHz)
これらのどれでもコア数、スレッド数は十分です。動作周波数(クロック)は高ければ高いほどいいので、できればRyzen 7 2700Xをおすすめします。もう少し安いのが欲しい場合は、Ryzen 7 2700がおすすめです。
おすすめのRyzen搭載ゲーミングPC
Ryzen搭載ゲーミングPCを買うならドスパラがおすすめです。なぜならドスパラなら上記すべてのRyzen搭載ゲーミングPCが揃っていて、しかも安いからです。グラボの組み合わせも豊富です。
ドスパラ「ガレリア AF」
ドスパラ「ガレリア AG」
ドスパラ「ガレリア RT5」